ワキガと言われ続けて過緊張になった話 体験談
過緊張の体験
過緊張強度
私は、中学の時に友達に脇が臭いといわれ続け、いじめられて過緊張の症状がでた。
まず人が怖くなった。いつ人に臭いといわれるかを気にして誰かが自分の近くにいるだけで緊張していた。
普通の緊張ではない、汗がびっしょりでお腹も痛くなり、緊張していること自体に緊張した。また、脇汗をかいて臭いといわれるのではないかという恐怖でもう悪循環でしかなかった。
女子にも臭いといわれ始め、人自体に緊張するようになった。
学校に行く前に緊張し、登校しているだけで緊張し、教室に入ってさらに緊張するという感じだった。
人前で発表するときは、頭が痛くなるくらい緊張していた。トイレで用を足しているときも友達と話しているときも緊張していた。家にいるだけで緊張していた。
トイレだけは、落ち着くという人がいたが、私は、落ち着く場所が、落ち着く時間は、ほぼなかった。睡眠の質も悪くなっていった。
体育のときは、汗をかかないように必死だった。
毎日毎日落ち込んでいた。そうして過緊張をほったらかしにしたまま高校に行き、卒業した。
過緊張中度
それから私は、大学に入り、やっとネットで過緊張について調べた。
そこでPTSDも治ると言われていたメソッドを試し、自分に自信をつけるために海外に挑戦し、わざと緊張する場に入るということをした。
そして大学2年になるころには、少し改善されていた。男には、緊張しなくなった。あとは緊張の頻度が少し減ったというくらいだが。
まだまだ症状がでているので完治させたいと思う。